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2012年10月の記事

2012.10.27

Bar à Cidre シードルバー オープン

Baracidre
  ブルターニュの飲み物といえば、まっさきに思い浮かべるのが、リンゴの発泡酒 Cidre シードルです。このシードルを思う存分楽しめる日本初のシードルバーが今秋、東京にオープンしています。20種類をこす各地のシードルやオーガニックワインがそろっているそうですから、飲みごたえありますね。

  この画像は送っていただいたハガキを読み込んだものなのですが、左側に写っている男性に見覚えが・・・Cidre Bouché de Bretagneというシードルを生産しているJean-Pierre Sémeryさんでした。もう6年たっていますが、お元気そうです。それからマルシェで購入してよく飲んでいたCoat AlbretValérie Coussinetさんもいますね。久しぶりにCoat Albret飲みたくなりました。

日本初のシードルバー「バー ア シードル レストラン」OPEN!

日本初のシードルバーとして「ル ブルターニュ バー ア シードル レストラン」が9月20日にオープンしました。今日ビールに代わるスパークリング飲料として注目を集めるシードル。フランス直輸入シードルの伝統の奥深さと、国産シードルの新しい息吹。各地のシードル、オーガニックワインと共に、ガレットのほかにも豊かなブルターニュの地方料理をお楽しみいただけます。生ガキなどの海の幸、コトリアードなどの伝統料理、そして久高章郎 プロデュースのキュイジーヌ料理もぜひ東京で。こだわりのパン作りで知られるメゾンカイザーのバゲットモンジュとサラザンブレッド(パリーヌ)もぜひお試しください。

バー ア シードル レストラン
Bar à Cidre Restaurant

新宿区神楽坂3-3-6
03-5229-3555
営業11:30~13:30LO、17:30~23:30LO(平日)
/11:30~23:30LO(土)/11:30~22:00LO(日)
休 月、火


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2012.10.26

フェイジョアが大豊作です

Feijoa
  この花が咲いているのを、見たことがあるでしょうか。街路樹にも植えられているようなのですが、南米原産の果樹でフェイジョア(学名:Feijoa sellowiana、別名:フィジョア)という名前です。フランス語名も学名をそのまま用いています。

  我が家では20年ほど前から植えているのですが、実はかぞえるほどしかならないし知らないうちに地面に落ちているのでほとんど食べたことがありませんでした。ところがちょうど2年前にMy GARDEN No.56 2010年 11月号という雑誌に6ページの特集が組まれていて、その内容におどろきました。
Feijoa1
  夏の暑さや乾燥に強い常緑樹であること。またほとんど病害虫がつかない木だということです。花もエディブルフラワーであること。実は生でも食べられるのですが、フェイジョアとブルーベリーのジャムやワインゼリーのレシピものっていました。そこでためしにフェイジョアとバナナのジャムを作ってみたのですが、これがおいしくてフェイジョアをすっかり見直してしまいました。

  昨年、実がなるのを楽しみにしていたのですが、収穫量は少なくてがっかり。ところが今年はフェイジョアの木の下に日本蜜蜂の巣箱を置いていたものですから、蜜蜂が受粉してくれたおかげで信じられないほど実がなっているのです。数日前から毎日地面にたくさんの実が自然落下しているので、まとめて保管しています。右の写真はごく一部ですが、キウイのように追熟させる必要があるからです。これでジャムや果実酒などに加工するつもりで新しいレシピを考案中。秋の実りに感謝しています。

  
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2012.10.20

北欧・ケルトの世界 ドレクスキップ・コンサート

20121015a

  北島トラディショナル・ナイト VOL,16. 北欧・ケルトの世界~ドレクスキップ・コンサート開催日がいよいよ来週となりました。

  毎年、県外からの観客も多いこのコンサート。ふだん馴染みのない方もぜひ足を運んでみてください。きっと新しい発見があると思いますよ。

日 時:10月23日(火) 19時~ 会 場:3階多目的ホール 入場料:前売/大学・一般1,700円     小・中・高1,200円(当日各300円増) 出 演:ドレクスキップ(Drakskip) 主 催:北島トラディショナル・ナイト実行委員会 (TEL.088-698-1100)


第16回目のトラディショナル・ナイトは京都の超絶技巧バンド《ドレクスキップ》が登場。《ドレクスキップ》は2006年結成。北欧の伝統楽器ニッケルハルパ、5弦ヴィオラ、12弦ギター、パーカッションという珍しい組み合わせで4人とは思えない壮大なスケールの音楽を紡ぎ出す。アイルランドのアルタン、スウェーデンのヨーラン・モンソンほか、海外著名アーティストとの共演多数。年間ライヴ本数150本超!彼らの音楽は北欧・ケルトを中心に世界中の音楽を取り込み、そのサウンドは躍動的・前衛的でありながら、どこかしら懐かしい。


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2012.10.19

ブルターニュで描かれた漫画

  先月、L’Art dans les Cités-Peintres Japonaisというアーティスト・イン・レジデンスプロジェクトを紹介しました。6人の日本人アーティストたちがブルターニュに滞在し、Les Petites Cités de Caractèreを巡りながら、それぞれの作品を描いたのです。

  そのうち京都精華大学、大学院芸術研究科(日本画領域)2年生の藤野さんと楠本さん、そして今春カートゥーンコースを卒業した秋山さんがインタビューをうけ、ブルターニュの印象を語っています。フランスでは漫画やアニメ人気が非常に高まっているので、選考段階でも「ブルターニュが舞台となる漫画」に深い興味をいだいていたようです。

  秋山さんが制作したサイレントマンガの主人公となる女の子はブルターニュの郷土衣装にかかせないcoiffe コワフを身につけています。「女の子と謎の生物との友情物語」だそうですが、セリフがない代わりに効果音がうまく用いられていますね。インタビューは下のリンクからご覧ください。

  なおこれらの作品は2013年春から2014年の秋までブルターニュ各地で展示されるそうです。

  フランス・ブルターニュ地方を描く 京都精華大学

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2012.10.18

昼下がりの灰色雁たち

Oiseau

     ブルターニュの内陸部で森の小道を車にのってお散歩している2羽の鳥がいました。全体に灰色で嘴が黄色っぽいので、たぶんOie cendrée 灰色雁だと思います。なんだか童話の一ページのようです。思わず望遠レンズでパチリ。写真をクリックすると大きくなります。

  ほんとうにドライブしているように見えたのですが、目をこらしてよく見ると、鳥たちは車の後ろにいるようです。テーブルに向い合せに座って世間話に夢中になっていたのでしょうか。

  ヨーロッパで繁殖し日本には少数しかやってこないので、ほとんど見かけることがありません。もしかすると飼われている鳥なのかもしれません。のどかな昼下がりの光景です。

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