ダウジングロッドで磁場を体感
ダウジングロッドを手にして巨石に近づく。ダウジングロッドは平行に前を向いているようにつとめて歩をすすめるのだが、それが横に開いたり、手前のほうまでまわりこんだりする。その動きには確かに規則性がある。磁場を感知して動くのだが、これをずっと自分で試してみたかったのだ。
そのきっかけというのは2008年に見たテレビ番組、世界・ふしぎ発見!「イギリス・ストーンヘンジ 巨石文明の知られざる事実」だった。針金で自作したものの、ストローは弱いのでだめになってしまい、針金を曲げて固定してあったので取り替えるのも具合が悪い。たまたま手ごろなものを見つけた。それが驚異のダウジングだ。
これを購入し、ブルターニュまで持参したというわけだ。上の写真はMenhir de Lannoulouarnでの様子。高さは6.5メートルある。ここには5つのMenhir メンヒル(単体で立つ石)があったが、あとの4つは別の場所に運ばれたり、建築資材として使われてしまったそうだ。1ヶ所だけでは偶然ということもあるので、あちこちの巨石群でやってみた。場所によってダウジングロッドの動きはまったく異なり、非常におもしろかった。大地のエネルギーが強い場所をつないだ線のことをレイラインと呼ぶが、古代の人々はそれを理解していて、石を配置したのではないかという推測もある。フランスのレイラインについて書かれた本があれば読んでみたいものだ。
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