Le découvreur du Canada カナダの発見者
NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」がはじまりました。子供のころから繰り返し何度読んだかわからない「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子さんの生涯を描いたドラマというのではじまる前から楽しみにしていました。山梨県の貧しい農家で幼いころから一生懸命家族をささえていた花子の姿は孤児院育ちのアンと重なります。
一般に知られている「赤毛のアン」はアンの少女時代の物語ですが、この作品には長い続編があって我が家には「赤毛のアン」シリーズをはじめとしてルーシー・モード・モンゴメリの文庫本が17冊並んでいます。実は昨年、アンシリーズをすべて読みかえしましたので、内容はよくわかっています。それほどアンの世界にあこがれ続けた私ですが、はじめての海外旅行はフランスでしたし、まだカナダには行ったことがありません。でもあと数年のうちにはプリンスエドワード島に行きたいと考えています。
さて前置きが長くなりましたがブルターニュとカナダのつながりについてお話したいと思います。この銅像はSaint-Malo サン・マロ出身のJacques Cartier ジャック・カルティエ氏。ブルターニュで暮らすうちに名前を知ったのですが、フランス国王フランソワ1世の命により、1534年4月にサン・マロを出航。未知の地をCanada カナダと名づけプリンス・エドワード島も発見した人物なのです。この話、ブルターニュからアメリカ大陸へでも少し触れています。
カナダにおいてケベックでは公用語にフランス語が用いられ、生活様式や文化の面でもフランスの影響が残っているのも、もとをたどればJacques Cartier ジャック・カルティエ氏にゆきつくのです。日本からフランス・ブルターニュ、そしてブルターニュからカナダへと空想ははてしなく広がります。
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