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2014.08.09

ハープの歴史と伝播-ハープの魅力の全てを語る-

  新刊発売の連絡をいただき、懐かしさで胸がいっぱいになった。それがこのハープの歴史と伝播-ハープの魅力の全てを語る-だ。

煌びやかな音色は世界を駆け巡る。楽器ハープ5000年の歴史と その世界的伝播を辿る本邦初の本格的解説書。

第1部 ハープの歴史とその世界的伝播について
(ハープの発祥から古代にかけて東南アジアへの伝播
ダビデ王、中南米、アフリカ、
中世から現代まで(ヨーロッパ中心に)
物語の中のハープ)

第2部 ハープの更なる普及・啓蒙を目指して
(紫音ハープミュージアムの紹介、ハープコンサートについて、
ディナンでのケルトハープ国際音楽祭について、
ハープの研究、資料収集活動、南米欧州旅行総括)

第3部 坂田ワイン小史について

第4部 筆者音楽作品(作詞、作曲)について


Sakata

  ブルターニュではケルティックハープの人気が高く、Dinan ディナンではRencontres Internationales de Harpe celtique 国際ケルティックハープフェスティバルが開催されている。日本語での情報はほとんどなかったので、ハープフェスティバルを知るまでにも長い時間がかかったのだが、そこで聞いた話はさらに驚くもので、「毎年通ってくるハープ通の日本人がいるのを知らないのか」という内容だった。

  その後、この著者の坂田さんとディナンで待ち合わせをし、一緒にハープフェスティバルの会場に出かけた。すると、坂田さんを見つけたハーピストたちが近づいてきて、誰もが親しく声をかけてゆくではないか。ハープが本当に好きなんだと感服すると同時に、ブルターニュで同じ空間と時間を共有できたことがかけがえのない貴重な思い出になった。

  坂田さんは北信濃の斑尾高原でハープミュージアムを主催しており、毎年ハープコンサートも企画している。ハープミュージアムは車なら長野市から約1時間。世界5大陸からの各種ハープ30台を常時展示している稀有な存在。展示されているのはクラシックハープ、アイリッシュハープ、チロリアンハープ、サウン(ビルマの竪琴)、クロマティックハープ、トゥリプルハープ、アフリカンハープ、中世ゴシックハープ、中南米のアルパなど。場所や開館日は下のリンクから確認してほしい。
  
  紫音ハープミュージアム

  

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