Gauguin et l'École de Pont-Aven ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち
岩手県文化振興事業団創立30周年記念事業 Gauguin et l'École de Pont-Aven 「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展」が現在、岩手県立美術館で開催されています。Paul Gauguin ポール・ゴーギャンといえば南仏でゴッホと共同生活を送っていたこと、あるいはタヒチをイメージするかもしれませんが、その前に画家として活動していたのは、フランス・ブルターニュ地方の Pont-Aven ポン=タヴァンだったのです。
今回の作品展では、日本初公開のゴーギャン作品5点をはじめ、ポン=タヴァンで一緒だったポール・セリュジエやエミール・ベルナールなど、あまり日本では紹介されることのなかったポン=タヴァン派の作品70点が展示されています。
ブルターニュのPont-Aven ポン=タヴァンでは川に沿ってレストランやギャラリーなどが軒を並べ、かつてゴーギャンがながめていたであろう風景がそのまま残っています。橋を渡ってから高台に登ってゆくと黄色いキリスト像があるLa chapelle de Trémalo トレマロ礼拝堂もあります。上り口には小さな看板しかありませんから注意が必要です。私は車で礼拝堂まで行きましたが、そうとう急勾配の坂ですので徒歩でゆくと1時間くらいかかるかもしれません。
黄色いキリスト
ブルターニュでGauguinの足跡を訪ねる
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