L'état d'urgence 国家非常事態
パリで起きた同時多発テロによりオランド大統領はL'état d'urgence 国家非常事態を宣言した。1961年のアルジェリア独立にからむクーデター未遂事件、2005年にパリ近郊に端を発した暴動が広がった時、そして今回のテロとなる。
仏大統領、国家非常事態を宣言 「テロに立ち向かう」 日本経済新聞 2015/11/14
2005年の暴動についてはフランスの暴動拡大についてに経緯を説明してある。この10年でフランスの危険度は増したといろいろな人から聞いた。
今年1月に起きたAttentat de Charlie Hebdo シャルリー・エブド社襲撃事件以降、フランス共和国のあり方について議論が交わされてきた。国内で暮らすイスラム教徒たちとの共存をはかりテロを未然に防ぐための対策も強化している。それだけに金曜日の夜、サッカー場やコンサート会場、レストランが襲撃されたその衝撃は計り知れない。
テロは憤りをぶつける相手がいない。その恐怖との戦いがいつ果てるともなく続くのだから。
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