Le Barzaz-Breiz バルザス・ブレイス 翻訳本
ブルターニュに住む友人からSNSを通じて連絡がありました。Le Barzaz-Breiz バルザス・ブレイスが翻訳され今月日本で出版されたと知らせてくれたのです。以前からこの本の翻訳が出ていないかと多くの人から聞かれたことがありましたが、ごく一部しか訳されていませんでした。
まだ本は手にとっていないのですが、下記のエントリーで2004年に紹介したCD、TRADITION CHANT DE BRETAGNEを棚から取り出して聴きながら、ついに日本語で読めるようになったのだと感慨に浸っています。このCDは伴奏がありません。ブルターニュで数百年前から語り継がれて来た力強い肉声が胸にしみます。
CDには足をふみ鳴らすような音や犬の吠え声などが入っていて、目を閉じると淡いろうそくの光しかない暗い室内で一言も聴き逃すまいと耳を済ます子供達の姿がまぶたに浮かんで来ます。
< 関連エントリー >
Le Barzaz-Breizバルザス・ブレイス ブレイス語のCD
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