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2023年1月の記事

2023.01.21

『グリーン・ナイト』 The Green Knight 映画レビュー

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『グリーン・ナイト』を見たのは1月12日だったけれど、ひどくがっかりしたのでどうしてなのか落ち着いて考えてみた。

やっと書いた映画レビューがこちら。『グリーン・ナイト』 The Green Knight 映画レビュー

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2023.01.13

『ナイトランド・クォータリー vol.31 』往方の王、永遠の王〜アーサー・ペンドラゴンとは何者だったのか

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  2022年晩秋、思いがけない連絡があった。2003年3月に実行した「フランス・ブルターニュ7日間の旅 ケルト・アーサー王・妖精『世界妖精展』を訪ねて」について、雑誌『ナイトランド・クォータリーvol.31』に掲載することになったという。この号はアーサー王についての特集になるそうだ。

  *『ナイトランド・クォータリー vol.31 』往方の王、永遠の王〜アーサー・ペンドラゴンとは何者だったのか2023年1月13日 発売開始 

 
  見本誌が届いたのだが「フランス・ブルターニュへの幻想旅行の思い出」は12ページ。そのうちの6ページがカラーで写真もたっぷり掲載されている。

 振り返るといつの間にか20年の歳月が流れていた。ブログは2004年に開始したので、この旅については何も書いていない。内容を知っているのは参加者だけだった。それがまさか事細かに雑誌に掲載される日がくるとは夢にも思わなかった。記事を読んでブルターニュに興味を持ってくれる方が増えれば嬉しい。

 この記事のエピソードを書いたので良かったらどうぞ。

 

 

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2023.01.03

Bonne Année 新年おめでとう

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 あけましておめでとうございます。

 写真の上からブルトン語(ブレイス語)、ガロ語、フランス語で新年おめでとうという意味です。全然違いますよね。ブルターニュにはフランス語以外にケルト語族のBreton ブルトン語(ブレイス語)があるのですが、実はもう一つGalloガロ語という言語も存在します。(ガロ語はラテン語のくずれたもの。ケルト系ではありません)Galloガロ語について、私も実際にブルターニュで暮らすようになるまで知リませんでした。ブルターニュの西部、Basse BretagneはBretonブレイス語、東部Haute BretagneはGalloガロ語に大きく分かれています。Gallo(Wikipedia Fr)の説明によるとオキシタン語(南仏)とにているそうです。

 アイルランドではケルト系のgalélique d'Irlande ゲール語が第一公用語となっていますが、フランスではフランス語のみ。言葉を守ることは文化を守ることと深く関わっていますが、Breton ブルトン語(ブレイス語)やGalloガロ語を話すことのできる人はどんどん減少しています。多様性を大切にしたいものです。

*この写真はブルターニュ西南のPlozévetで撮影したものです。

 

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