住まい・インテリア

2008.03.29

フランスの花粉症

Pl2

   昨年に比べてスギ花粉の飛散量が多いという。そういう私も、スギやヒノキ花粉アレルギーがある。フランスで暮らしはじめてからも少しは花粉症の症状はあった。だが年ごとに症状は軽くなってきたので、病院へも行くことはなかった。だから日本でももしかするとアレルギー症状はでないかもしれないと期待していた。ところが、2月中旬から体調がすぐれない。湿疹がでたり、発熱したりとなかなか体調が安定しないのに、スギ花粉の攻撃でまたまた病院にいくはめに。それでも薬がきいてやっと落ち着いてきた。

  ところで、フランスにも花粉症はある。友人は「一年中ある」と言っていた。ブルターニュ地方、レンヌでのデータによると4月がダントツに高い数値だ。どんな種類のアレルギーがあるかといえば、マロニエ、プラタナス、クリ、アーモンド、月桂樹、オリーブ、スギなどの樹木やススキやブタクサなどの花粉がある。

  しかし、薬局にマスクはおいていない。マスクを着用するのは道路工事などの粉じん予防のみ。風邪をひいてマスクをしようものなら冷やかな対応になる。なぜならフランスでは伝染病以外にはマスクを着用しないため。ところ変われば風習も変わるのだ。


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2006.12.05

クリスマスシーズン

Noel
    店ごと買い占めてしまいたくなる可愛い品物がいっぱい。いつもここを通る度にうっとりしてしまう大好きなショーウインドー。

  中でもビクトリア朝のイギリスを思わせる素敵なイラストの少し懐かしい紙製品が私のお目当て。猫の着せ替え人形や天使を手にとって見ているだけで夢見心地になる。とはいえ、ユーロ高で円に換算すると予算オーバーになるので結局何も買っていないのだが・・・ 店の情報は以下のとおり。

Le Grenier des Anges
5, rue Hoche
35000 Rennes
Tel: 02 99 38 31 54

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2005.09.02

ブルターニュの木造建築

  maison


  ブルターニュ各地には13~16世紀に建てられたColombage木造建築が残っています。左の写真はレンヌに残る最も古いタイプの家、des maison à pans de bois médiévales14世紀~15世紀初頭のものです。右の写真はTréguierトレギエにあるErnest Renan(1823-92 思想家・宗教史家・言語学者)の生まれた家です。

  建築にはふんだんにあるchêne(ナラ)の木が用いられました。壁は粘土の中にクリの木の枝にわらを巻きつけたものを練りこんでいます。

      現在残っている家の色はボルドーがかった赤色(例1例2)、maison3青色、壁に使った土の色に合わせてオークルまたは黄色の3色です。赤色と青色は船舶用塗料の残りを塗ったそうです。ごくたまに緑色が用いられるようですが、その由来はわかりません。

  色を塗りなおす時には役所の許可が必要で、その地域によって、赤色、青色またはオークルしか許されないようです。(これはブルターニュの例でほかの地方のことは調査できていません)。

   「窓枠が青く塗られているのはなぜか」と質問があり人に聞いたのですが、もっと詳しいことがわかればあとで追加します。


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2005.08.28

全自動トイレ?

  はじめての動画映像は「全自動トイレ」です。どうやったらここに貼り付けられるのか、施行錯誤約1時間。成功しました!

  ジュネーブに行ったシリア人がトイレをビデオに撮ってきました。「トイレが回転した」と興奮しながら。ですからアラビア語の喜びの歌??の音声入りです。なるほど、ビデオを見たら、確かに納得。これまでフランス国内では見たことがなかったのですが、数日後シャモニーのレストランで違う仕組みの動くトイレに遭遇。感激しました。

  それから、アヌシーでさらにすごい公衆トイレを発見。ひとりが使用するたびにドアがしまって、内部を洗浄。(パリにあるようなのではなくもっと立派でした)。外に出るとランプが赤になってそれが青にならないと室内にはいれません。しかも無料ですよ! フランスにもこんなすごいトイレがあるんだ・・・ この時は雨だったので、カメラをしまっていたため写真はありません。高速道路のサービスステーションのトイレもおおむねきれいでした。

  でも感激するくらいですから、普段まともなトイレにであうことが少ないということです。世界にはまだまだすごいトイレがあって、トイレットペーパーの代わりに手桶と水があったり、使用に耐えられないひどい状態のトイレも多いです。ルーマニアのトイレには鍵がかからないそうです。反対に私はパンポンの森の観光案内所前のトイレで鍵が開かなくなって、閉じ込められた経験がありますが・・・ 

  このときはたまたまバスで一緒になったスペイン人が気がついてくれ、人を呼びに行ってくれました。それからボーイスカウトたちが数人来て、15分後に救出されました。みなさんありがとうございました。以後、一人の時は鍵をかけるのをためらうんですよね。やはり。中国はドアがないところもあるそうですし・・・ この話はなかなかつきませんね。

  変更しました

  何が悪いのかよくわからないのですが、ビデオ再生ができないので、ホームページに貼り付けました。何度も再生できたのに・・・ これで見られるはずです。日本にはあるのかな?

追加説明

  アラビア語の意味は「ああ。これがスイスの文化なのか!」だそうです。これをみんなで見直して大笑いしました。

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2005.02.21

傾いてますよ!

maison  17世紀の建物ですが、これってはじめからこんなに傾いていたのでしょうか? 後から継ぎ足したと考えるのも無理があるような気がしますが・・・ 改めて見れば見るほどなんだか不思議。

  以前友達の家を訪ねたら床が傾いていて、座ったら身体がまっすぐにならないので、どうもいごこちがよくなかったのですが、みんな「そんなことはどうでもいい」と考えているようで、ちゃんと住んでいる人がいます。うちは木造ではないのですが、それでも18世紀なかばの建物ですからね。まったく収納できるスペースがないのが悩みの種ですが、それでも普通に暮らしています。

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2004.12.13

田舎に住む

rennes_maison  こつこつと暇をみつけて改装していた田舎の家、友達の両親が2年ほど前に引越しをすませました。その前にもお邪魔したことがあるのですが、倉庫のようで夏休みをすごすには十分でもずっと暮らすのはどうかなと思っていましたが、最新のキッチンや大きな居間が整えられると、素敵に生まれ変わりました。

  写真は玄関です。床のタイルは素焼きで1枚ごとに色が微妙に異なり、とってもきれいなんですよ。住んでいてもまだ改装は続いていますから、行くたびに違う家のような印象を受けます。冬は暖炉に火をいれて、本を読んだり、時にはビリヤード(お父さんの60歳の誕生日に子供たちがプレゼントした)やカードゲームをしたりして家族でゆっくり過ごします。

  
  

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2004.12.10

サントン人形の飾り方

noel_maison_1
    一体づつ買い集められたサントン人形はCrècheクレッシュをつくるためのもの。キリスト誕生の様子をイメージして、家族みんなで飾りつけをします。写真は友達のおばあちゃんの家に飾られていたもので、人形は10センチくらいの大きさでした。東方より星に導かれてきた3人の博士たち、牛やラクダといった動物もいますね。

  特にこれといった決まりはなく、クレッシュをつくりながら、子供たちにキリスト誕生にまつわるお話を聞かせるようです。ここには象もいますが、友達の家では怪獣まで一緒に置かれていました。これは毎年の恒例行事で人に見せるのが目的ではありませんから、楽しみながら聖書の勉強をするわけです。

 

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2004.12.09

サントン人形

sa.jpg

  いまやフランスの冬に欠かせないのがsantonという人形たち。南仏プロヴァンスでつくりはじめられたらしいが、たいていの家庭にコレクションがある。キリストの誕生を人形で示したものなので一番大切なのが幼子イエス。あとは聖書に登場する人物たちである。ほかの人形ははじめから飾られるが、幼子イエスだけは教会のクリスマスイブのミサから帰ってから飾られる。

  大きさは2~30センチくらいまで色合いも様々だ。各地方の民族衣装を着た人形もつくられるようになって、種類はどんどんふえている。写真はレンヌのキリスト教関連の品を扱っている店のショーウインドーの様子。こちらでプロヴァンスのサントン人形をどうぞ。エクス・アン・プロヴァンスにある、有名なサントン人形のメーカーSantons Fouqueサントン・フークのホームページでは1800種類もの人形を見ることができる。

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2004.10.07

ある午後の風景 トロンプルイユ

m1.jpg  車でTréguierトレギエに行ったとき、偶然フリーマーケットが行われていたのを見つけ立ち寄った町の様子だ。近郊からたくさんの人が集まってきていて、道路がとても混んでいた。歩きだして間もなく、どんよりとした曇り空から大粒の雨がスコールのように降ってきたので急いで車に戻ったのだが、たぶんLanvollon ランボロンだったと思う。

  広場に面した家の窓から、にぎわう町を見下ろしている人がいる。鉢植えの花もきれいだ。あれれ。le trompe-l’œil トロンプルイユ(だまし絵)だ。よく見ると空色の柱も描かれたものだ。さりげない日常が描かれていて遠目にはわからない。まさにだまし絵。よくできている。

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2004.09.22

レンヌでの住宅探しは大変です!

  フランスでは秋に新学期をむかえる。小学校はたいてい9月はじめからだ(学校によっては8月中旬から)。したがって8月になると文房具売り場は、かばんやノートなどを買い求める親子づれでひときわ賑やかになる。大学生が大学にもどってくるのは10月5日前後である。ほとんどの大学が国立なのだが、授業開始の日時も一律ではなく、9月中旬にはじまる大学もある。

  レンヌの人口は約21万人。日本でいえば小都市だろうが、フランス国内では10番目に人口の多い大都市なのだ。特筆すべきはその年齢別比率である。2つの総合大学とその他高等教育機関で学ぶ学生が約6万人。幼稚園児から高校生までが4万6千人。じつに人口の半数以上が学生という驚くべき数字である。

  これだけの若者たちが、いっせいに住宅探しをするのだから、慢性の住宅不足におちいっている。これという物件は友達どおしのネットワークで次の借り手が決まってゆくので、その残りの少ない物件をみんなが血眼で取り合うことになるからだ。そんな事情も知らない私がレンヌに着いたのは、数年前の9月半ばだった。ちょっと家賃を上乗せすれば物件はあるはずと考えていたのだが、そんなに甘いものではなかった。不動産屋も全く貸す物件がないのである。もし物件があったとすれば、親と一緒に来ているフランス人学生に貸そうと考えるのが普通だから、外国人というだけで不利なのはあたりまえなのだ。

  念のため1週間ホテルを予約していたのだが、期間内に何も見つけられなかった。おまけに冷たい雨にぬれて風邪をひいてしまった。知り合いはもちろんいないし毎日うちひしがれてホテルに帰るしかなかった。ホテルの人も心配してあちこち知り合いに聞いてくれたりしたのだが、それでも見つからず、しかも滞在しているホテルもすでに予約がはいっていて、もう其処にはいられない。

  「いったいどうしたらいいのだろう」と頭をかかえるだけだった。たまたま親切なフランス人と出会い、住宅探しを手助けしてもらうことが出来、ホテルのオーナーの好意で予約がはいっていたお客さんは別のホテルへ移ってもらうことができた。

  そんなホテル暮らしも約1ヶ月が過ぎ、偶然今住んでいるところが見つかった。250年以上建った古い建物だが、内部は改装されているので、そんなに古びた感じはしない。バスタブもエレベーターもなく、文句をいえばきりがないが、それでも愛着があってずっと同じところに住んでいる。レンヌで暮すことを考えている人はこのような住宅事情を知ったうえで、覚悟してから来たほうがいいだろう。「住宅探しにそんなに苦労しなかった」という人もいるだろうが、その人はほんとうに運のいい人なのだと思う。

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2004.09.12

フランスの住宅リフォーム

maison1.jpg  写真の整理をしていた。「ああ。こんなことがあった」と懐かしい写真に見入って捨てることができない。この写真は3年くらい前にフランス人の友人夫婦がアパートを購入した直後の様子である。幾枚も重なった壁紙をはがしているところである。約100平方メートル、約150年くらい前の建物だ。事務所として使用されていたので、キッチンもバスもない。とりあえず、壁を壊し、セメントをねって、基礎づくりから始めたのはいいが、不動産屋との契約がうまくいかず、その前に住んでいたところはもう次の借り手が決まっていたので、ここに引っ越してから、夫婦で1年以上改装をしつつ暮らすはめになった。

  写真の植木は本物ではない。「こんな見栄えの悪いものは捨ててしまおう」と考えたのはいいが、それが一苦労だった。土のかわりにコンクリートで固められていたので、重くて動かせないのだ。3人がかりでせまい階段を運んで下りるだけでも腰が抜けそうだった。私も壁紙をはがしたり、床のワックスがけなどを手伝った。

  それにしても、毎晩、仕事から帰ってからもうひと仕事。急いでキッチンを作らないと食事もできないのだから。そんなことをするのは、ごく一部の人だけだろうと思ったが、そうでもないことが、だんだんわかってきた。それから4家族が同様にリフォームしているのをこの目で見たからだ。「どうして」と聞くと「業者にたのむと時間がかかるし、費用も倍以上かかるから」という。でも、大工工事から、水まわり、ペンキ塗りにいたるまでなんでもこなしてしまうのだから、見事としか言いようがない。約2年たって、ほぼ改装が終わったころにご主人の転勤が決まり、このアパートも売りに出された。購入金額の2.4倍で売れたそうだ。今はどんな人が住んでいるのかまったく知らないが、きっとさらに手が加えられていることだろう。

  

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2004.05.04

切花を長持ちさせる方法

hana  誰かに招かれたら切花やお菓子、ワインなどを持っていくのが、一般的です。花をいただいたら少しでも長く楽しみたいですよね。ここでは花を長持ちさせる小技を公開します。これは案外知られていないのですが、簡単なんですよ。

  まず、根元を水の中でななめに切り、火で切り口をあぶります。ガスがない場合はマッチ棒を3本くらい合わせて使用しましょう。そして、すぐ水に入れしばらくそのまま置いておきます。真っ黒になるまでやると逆効果です。熱いから水がほしいという程度にしてくださいね。これだけで、しおれていても30分くらいすれば、もとに戻ります。

  そして水は毎日取り替え、水の中に少し砂糖をいれてください。花屋で保存剤をくれる場合もありますが、砂糖で代用できます。これだけで、花の寿命が倍になりますよ。

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